警察庁は9日、交通事故の衝突音を感知して交差点映像を自動的に記録する「交通事故自動機録装置」を全国の交差点に設置することを決めた。昨年、28都道府県に350基を設置したところ、交通事故4000件を記録。効果を発揮できることが証明されたため。
ホンダは『ストリーム』に特別仕様車スタイルSを設定して9日から発売した。特別仕様車は「L」と「iL」をベースに、エクステリア、インテリアともに専用パーツを多用してスポーティなイメージを強調した。価格はベース車よりいずれも5万円高の設定。
警察庁は9日、交通情報提供事業の民間解放を前に、都内で事業者説明会を開いた。自動車メーカーやカーナビメーカーなど160社が出席し、交通情報ビジネス市場への期待を伺わせた。交通情報ビジネスは、今年6月の道路交通法改正で民間に開放される。
「バイオエネルギー自動車燃料普及会」が9日、都内で設立された。『ガイアックス』などアルコール系燃料のスタンドが中心になって設立したもの。今後、自動車メーカーや行政に対し燃料の規格化を働きかけるほか、アルコール系燃料のPRも行う。
クルマのダッシュボードをじっくり見ていると、表面には非常に細かな凹凸模様が付けられていることがわかるが、これを“シボ”という。「インテリアにおける『ist』(イスト)のプレミアム感はこの“シボ”にまでこだわった」そうだ。
『ist』(イスト)は“stylist”や“artist”など個性の持ち主を主張する車名だ。インテリアでは「イルミネーテッド・マルチボックス」など個性を“光らせる”ことによって、クルマ全体に“プレミアム感”が貫かれている。
日産自動車が、前日比21円高の985円と3日続伸。取引終了後の新経営計画発表を先取りする買いが相次ぎ、出来高は市場第3位に膨らんだ。前3月期の連結営業利益が前々期比68%増の4900億円、純利益が12%増の3720億円と、ともに過去最高を更新した模様。
「コンパクトカーと言えばエントリーカーの印象が強く、“買い換えはやっぱり、大きなクルマ”といった時に、コンパクトカーでありながらお客様に選んで頂けるような、新しいクルマを作りたかった。ずばりデザインの狙いは“ひとつ上のプレミアム感”です」
第4開発センター第2エンジン部の池谷太郎主担当員は「マイナーチェンジ後の『ヴィッツ』ファミリーと同じエンジンで、全車★★★(平成12年度排出ガス基準から75%低減)仕様です」と語る。
トヨタの新型2BOX『ist』が8日に販売を開始。オプションのナビはDVDボイスナビで、オーディオも充実している。