日本自動車販売協会連合会は11日、2001年度の自動車ディーラー経営状況を発表した。新車販売が前年割れとなったことを反映し売上高の総合計は3年ぶりのマイナスになった。
マツダはタイのMT(マニュアルトランスミッション)生産子会社マツダ・エンジニアリング・タイランドを20日付けでアイシン・エー・アイに売却する。アイシン・エー・アイが10日、買収計画を発表した。マツダの子会社合理化策の一貫。
アメリカは0%金利キャンペーンなどの成果もあり、このところ新車販売が好調だ。ところがこの新車販売の好調に押されて行き詰まっているのが、中古車の販売。GMではディーラーネットワークを設立し、輸入車のユーズドカーを中国で販売する方針を明らかにした。
現代(ヒュンダイ)では、アメリカ国内で1990年代始めから販売した合計130万台の車について、そのエンジン出力を過大に広告していたことを認め、謝罪した。ただし過大表示は意図的に行われたものではなく間違いであった、としている。
フィアット・オートは、9月末から約1カ月間、自動車生産台数を1万3500台減産することを明らかにした。減産幅は月間平均で2割の削減となる。
国土交通省の佐藤信秋道路局長は11日の参議院決算委員会に出席し、「暫定税率は引き下げるべきでは」という国会議員の質問に対し、税率の引き下げはおろか、道路整備費がさらに足りない、との認識を示した。
開発責任者の藤原清志・主査のお気に入りが「スーパーコージー」だ。藤原主査は「自分で乗りたい仕様を設定した。“少し”だけ革というのが上質なんです」という。へたに本開発プランに乗せなかったので、最後までアイデアが温存された。