警視庁は8日、東京都公安委員会の認定を受けずに運転代行業を行っていたとして、経営者と役人の合計3人を自動車運転代行業法違反の疑いで逮捕した。保険には加入しておらず、事故を起こした際に客とトラブルに発展することも珍しくなかった。
東京バス協会は9日、バス同士がすれ違う際、運転手が片手を挙げて合図することを全面禁止することを決めた。同協会に加盟する91社に対して通達を行い、今月中には完全廃止を目指すとしている。
中野正人上席研究員(本田技術研究所)がホンダのモノ作りについて特別講義を行った。「モノ作りでは現場、現物、現実の“三現主義”だとよくいわれるが、ホンダではこれを『体で考えろ』『モノで考えろ』『頭で考えろ』と解釈している。コンセプトが具現化された形に、人は心を動かされるのだ」
株価対策に対する期待から、全体相場は反発。自動車株はほぼ全面高となった。中国市場での新型『サニー』の発売を発表した日産自動車は、前日比18円高の938円と反発。ホンダも50円高の4060円と反発した。
神奈川県警は8日、横浜市保土ケ谷区にある法務省の保土ヶ谷区検察庁と、隣接する神奈川県警の交通指導課分室に何者かが侵入し、交通違反の罰金などとして徴収していた現金約320万円が盗まれていたことを明らかにした。
栃木県警は8日、暴行の事実を隠蔽するためにバイクによる転倒事故を装って16歳の少年を放置して死亡させたとして、傷害致死容疑で逮捕状を取っていた暴走族メンバーの少年4人を新たに逮捕したことを明らかにした。
首都高速道路公団は8日、昨年1月に高度な偽造防止対策を盛り込み、意匠変更した東京線の回数券(額面700円)の偽造券295枚が東京都内の金券ショップで見つかっていたことを明らかにした。新デザイン券の偽造発覚は今回が初めて。
『第18回自動車安全技術国際会議』(ESV会議)が5月19日−22日、愛知の名古屋国際会議場で開かれる。米国運輸省の呼びかけで始まった、世界で唯一の自動車安全に関する国際会議で、世界各国から自動車のエンジニアや担当官庁の職員、大学関係者などが参加する。
泥酔状態でひき逃げ事故を起こし、危険運転致死罪で懲役8年の実刑が確定した37歳の男に対し、被害者の遺族側が起こしていた総額9500万円の支払いを求める損害賠償請求訴訟の判決が8日、東京地裁八王子支部で行われた。
『日本・ASEAN交通政策ワークショップ』がこのほど都内で開かれ、アジア圏内で共通の公共交通ICカードを開発することや、ASEAN版ITSプロジェクトなど、約20のプロジェクトが始動した。