18日午前、栃木県栃木市内の東北自動車道下り線で、追突事故がそれぞれ別の場所で3回断続的に発生し、合計13台が関係する多重衝突事故となった。この事故で37歳のトラック運転手が死亡、他10人も重軽傷を負っている。
日産の英サンダーランド工場では、18日夜(現地時間)に、今年1月より販売を開始した新型『マイクラ』(日本名『マーチ』)の生産台数が10万台に達することがわかった。新型マイクラは、昨年11月に同工場で生産を開始したもので、その際には、トニー・ブレア首相やカルロス・ゴーン日産社長も立ち会い、イギリスでも大きく報じられた。
三菱ふそうトラック・バスのヴィルフリート・ポート社長は18日、東京都港区の本社で会見し、三菱自動車工業からの分離以来、事実上の初年度となる2004年3月期の連結業績見通しなどを明らかにした。
日本GM(ゼネラルモーターズ)は、キャデラック、シボレー、オペル、サーブの販売を今後も継続するとともに、三井物産との間で、キャデラック『エスカレード』を取扱うことで話し合いを行っていると発表した。キャデラック全モデルを三井物産で取扱うことやオペルの販売を中止するとの一部報道を否定した。
矢野経済研究所は「カー用品の購入と自動車関連サービスに関する意識調査2003」をまとめて、発表した。この調査は、カー用品の購入意欲や選択基準、インターネットサービスの利用の意欲などをまとめたものとなっている。
ダイハツ工業は18日、産業用エンジンの新工場が完成した、と発表した。滋賀県・竜王町にある現工場の隣接地に建設、多品種少量生産が可能な最新システムを導入した。
6月24日に社長に就任するホンダの福井威夫専務は18日、新型『インスパイア』発表の会場で「“ホンダらしさ”が欠けてきているので、是非とも復活させたい」と、就任に向けた抱負を語った。これにより、「ブランド力の強化につなげたい」とも強調した。
三菱ふそうトラック・バスは、アジア地域の商用車市場で首位の足場を増強する戦略計画「ロードマップ戦略」を策定した。新戦略計画は、2005年までの3年間で、人員、各種プロセス、製品、生産施設への投資を拡大、02年度までの3年間の50%増となる2000億円を投資する。
『インスパイア』の3リットルV6エンジンは、クルージングなどの低負荷時に3気筒を休止させる「可変シリンダーシステム」を搭載した。ホンダでは『シビック・ハイブリッド』にも使われている技術であり、インスパイアの横置きV6エンジンでは、減速時やクルーズ時に後ろ側バンクが休止するしくみとなっている。
スズキは18日『エスクード』に特別仕様車『ヘリー・ハンセン・リミテッド』を設定し、同日発売すると発表した。フロンドグリルなどの外観部品に専用品を採用したほか、内装も変更した。