全体相場は6日続伸。円高の一服、アジア市場の堅調を背景に、幅広い銘柄に買いが入った。ただ、4 - 6月期決算発表の本格化を控え、一方的に買い上がる展開とはならず、上値は限定的。平均株価は71円高の9723円と3日以来2週間ぶりの高値で引けた。
東京製鐵が発表した2009年4 - 6月期(第1四半期)の決算は、営業利益が41億4100万円と黒字に転換した。前年同期は4億円を超える赤字だった。
GMの100%出資子会社で、米国とカナダで車載テレマティクスサービスを提供するOnStar(オンスター)社は21日、「ストールンビークルアシスタンスサービス」を開始すると発表した。
国土交通省は22日、2008年度自動車整備事業の認証、優良、指定等に係る集計結果をまとめた。それによると、認証工場は前年度より904工場増えて9万1266工場となり、指定工場も191工場増の2万9079工場となった。
国土交通省は22日、国連の車両等型式認定相互承認協定に基づき、新たに「前照灯(放電灯式)に係る協定規則」および「前照灯(電球式およびLEDモジュール式)に係る協定規則」を採用することなどを盛り込んだ道路運送車両の保安基準(省令)等の改正を行った。
フェラーリは20日、万一の故障の際に無料でロードアシスタンスサービスを提供する「With You」を、1947年以降に生産された全フェラーリに適用すると発表した。まずはイタリアで開始し、欧州全域へサービスを拡大する。
横浜ゴムは、グループ会社であるヨコハマタイヤ・フィリピン(YTPI)が7月13日にクラーク開発公社から総合優秀賞を受賞したと発表した。
昭和シェル石油は、グループ精製会社である昭和四日市石油の四日市製油所(日量21万バレル)での重油分解装置運転再開時期を延期すると発表した。
日産自動車と、関連会社であるジヤトコは7月22日、小型軽量化とフリクションの低減を実現した次世代の無段変速機(CVT)を共同開発したと発表した。日産は今後、この技術をグローバルに採用していく。
日産自動車は7月22日、同社が2006年からITSを活用して交通事故の低減や交通渋滞緩和を目指して進めてきた実証実験「SKYプロジェクト」の成果を活用した安全運転支援の機能を市販車のカーナビゲーションに搭載すると発表した。