昭和シェル石油グループの四日市製油所、重油分解装置の運転再開を延期

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昭和シェル石油は、グループ精製会社である昭和四日市石油の四日市製油所(日量21万バレル)での重油分解装置運転再開時期を延期すると発表した。

四日市製油所では、5月22日から2系列ある常圧蒸留装置系のうち、1系列(CD3系、日量13万5000バレル)の運転を停止して定期整備工事を行い、7月18日から順次運転を再開する予定だった。しかし、重油接触分解装置(RFCC、日量6万1000バレル)の整備、補修に時間が掛かることが判明し、装置の再開時期を延期する。

また、同時期に整備、補修を行っていた水素製造装置の一部機器も同様に整備、補修時期を延長する見込みとなっており、重油直接脱硫装置(RHDS、日量4万5000バレル)の運転開始も約2週間程度遅れる見込みだ。

石油製品の出荷は、安定供給に支障をきたさないよう最大限の調整するとしている。

《レスポンス編集部》

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