国土交通省は22日、国連の車両等型式認定相互承認協定に基づき、新たに「前照灯(放電灯式)に係る協定規則」および「前照灯(電球式およびLEDモジュール式)に係る協定規則」を採用することなどを盛り込んだ道路運送車両の保安基準(省令)等の改正を行った。
また、「ドアラッチおよび扉保持構成部品に係る協定規則」など11規則が昨年11月に国連で改訂されたことをうけ、改訂内容を反映させた。さらに、基準適正化のため「前面(後面)衝突時燃料漏れ試験に係る基準」および「緊急制動表示灯の作動条件に係る基準」などを改正した。
施行日は21日からで、協定規則の新規採択については10月1日から施行する。