日産『ノート』次期型、2027年12月発売か? 第3世代 e-POWER搭載へ

日産 ノート 次期型の予想CG
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  • 日産 キャシュカイ の 5-in-1 ユニット
  • 日産 キックス 新型のHR14DDeエンジン
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日産自動車の主力コンパクトカー『ノート』の次期型について、新たな情報が入ってきた。フルモデルチェンジは2027年中とみられていたが、スクープ班が入手した最新情報によると、2027年12月にも発売される可能性があるという。

【画像】日産 ノート 次期型の予想CG

◆大幅な進化が図られる見込み

現行ノートは2020年11月に発表された3代目で、国内ではエンジンで発電し、モーターで走行する「e-POWER」専用モデルとして展開されている。2024年1月にはフロントデザインなどを刷新するマイナーチェンジを実施したが、次期型ではパワートレインから内外装まで大幅な進化が図られる見込みだ。

これまで次期ノートの登場時期については、2027年夏頃との情報もあった。しかし、今回入手した情報では、発売時期が同年12月になる可能性が浮上している。実現すれば、現行型の登場から約7年での世代交代となる。

◆第3世代 e-POWERと新開発1.4リットルエンジンに注目

次期型の大きな注目点は、第3世代「e-POWER」の採用だ。すでに欧州向け『キャシュカイ』などに導入されている新世代システムで、モーター、インバーター、減速機、発電機、増速機の5つの主要部品を一体化した「5-in-1 e-POWER電動ユニット」を採用。システムの小型化と高効率化を進め、燃費性能や静粛性を向上させている。

発電用エンジンについても、現行型の1.2リットルから排気量を拡大し、新開発の1.4リットルエンジンを組み合わせる可能性がある。

日産は第3世代 e-POWER向けに、小型システム用の発電特化型エンジン「HR14DDe」をすでに公開している。ロングストローク化や高圧縮比、高い排気ガス再循環(EGR)率などによって燃焼効率を追求した新世代エンジンで、次期ノートへの採用が注目される。

日産 キャシュカイ の 5-in-1 ユニット日産 キャシュカイ の 5-in-1 ユニット

◆排気量拡大で燃費向上

なお、欧州向けキャシュカイに搭載されているのは、1.5リットルターボエンジン「ZR15DDTe」であり、HR14DDeとは異なる。次期ノートにどのエンジンが採用されるかは正式発表されていないものの、コンパクトカー向けに開発されたHR14DDeが有力な候補だ。

排気量の拡大は燃費面で不利に思えるが、e-POWERではエンジンが発電に専念するため、効率の高い運転領域を活用できることが重要になる。第3世代では発電特化型エンジンと電動ユニットの改良によって、従来のe-POWERが課題としていた高速走行時の燃費性能も改善されている。

実際に、欧州向けキャシュカイでは、第3世代e-POWERの採用により、高速道路での燃費が従来比14%向上したと日産が発表している。次期ノートでも同様の技術が採用されれば、市街地だけでなく、高速道路を使った長距離移動でも進化を実感できるモデルとなりそうだ。

日産 キックス 新型のHR14DDeエンジン日産 キックス 新型のHR14DDeエンジン

◆4WD制御も高度化か、e-4ORCEの技術に注目

4WDシステムにも改良が加えられる可能性がある。現行ノートには前後のモーターを使った電動4WDが設定されているが、入手した情報によると、次期型では駆動力配分や車両姿勢の制御をさらに高度化する方向で開発が進められているという。

日産は上級モデルに電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を展開しており、こうした技術で培ったノウハウが次期ノートにどこまで反映されるかも注目される。ただし、次期型へのe-4ORCEそのものの採用が確認されたわけではない。

◆外観を刷新、12.3インチ級デジタルメーターも採用か

エクステリアも大幅な刷新が予想される。スクープ班が制作した予想CGでは、現行モデルの扱いやすいボディサイズを基本としながら、フロントマスクを一新した。

ボンネット直下には左右を結ぶ細いLEDシグネチャーを配置し、その下に複数の発光エレメントを備えたヘッドライトをレイアウト。大型ブラックグリルへとつながる造形によって、現行型以上にワイド感を強調している。

バンパー左右には縦型のブラックインテークを設け、スポーティな印象を演出。ブラックルーフとの組み合わせにより、コンパクトカーでありながら上級モデルを思わせる存在感を持たせた。現時点で次期型の市販デザインは明らかになっていないが、日産の最新デザインを取り入れたフロントマスクが期待される。

インテリアについても進化が見込まれる。入手した情報では、12.3インチ級のデジタルメーターや新世代インフォテインメントシステムの採用が候補に挙がっている。コネクテッド機能の拡充に加え、先進運転支援システムについても、世代交代に合わせた改良が検討されているようだ。

◆日産の電動化戦略を支える主力モデルに

ノートは2016年に2代目モデルに e-POWERが追加されて以来、日産の電動化技術を国内市場に広める重要な役割を担ってきた。現在は新型『キックス』などにも第3世代 e-POWERの採用が進んでおり、次期ノートも日産の電動化戦略を支える主力モデルとなる。

今回浮上した2027年12月という発売時期が実現するのか。新開発1.4リットルエンジンの採用とともに、今後の開発動向が注目される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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