ヤマハ発動機は、全長33フィート(10.10m)のフィッシングボート『YFR330』に上位グレード『YFR330 プレミアムライン』を追加し、9月18日より販売を開始した。メーカー希望小売価格は4542万1398円(税込)。
【画像】上級モデルのフィッシングボート『YFR330 プレミアムライン』
国内のプレジャーボート市場では、釣りを主な使用目的とするユーザーが大きな割合を占める。ヤマハ発動機はこうした市場ニーズに対応し、YFRシリーズを展開してきた。「YFR-24」(2011年発売)、「YFR-27」(2014年発売)、「YFR330」(2024年発売)を含むシリーズの累計販売隻数は2000隻を超えている。
ボートショーなどを通じ、フィッシングだけでなく家族や仲間と船上で過ごす時間を重視するニーズも確認されており、今回の「プレミアムライン」はこうした需要に応えるグレードとして開発された。
ヤマハ YFR330 プレミアムライン「YFR330」は、出港から帰港まで充実した釣り時間の提供をコンセプトに2024年に発売したYFRシリーズのフラッグシップモデルだ。高い走行性能や釣り機能に加え、快適性と機能性を両立したキャビンを特長とする。
今回追加した「プレミアムライン」は、YFR330の基本性能や釣り機能を継承しながら、天然木の木目を生かした加飾パネルや専用シート、カーペットなどを採用し、インテリアの質感と快適性を高めた上位グレード。これによりYFR330は「スタンダード」「Aパッケージ」「プレミアムライン」の3グレード展開となる。
◆上質感を追求した専用ウッドパネル
ヤマハ YFR330 プレミアムライン
キャビン内には、ヤマハファインテック(ヤマハグループ)が楽器加工で培った精緻な木工技術を採用。ブランドロゴを刻印した天板や天然木の木目を生かした加飾など、細部まで丁寧に仕上げ、上質で洗練された空間を実現した。
「プレミアムライン」と「Aパッケージ」には、専用のワイヤレスコントローラーを工場オプションとして設定。船上の任意の場所からジョイスティックによる前後・左右への移動や回頭などの操船が可能だ。エンジンの始動・停止のほか、オートパイロットや定点保持など「HELM MASTER EX」の各種機能も操作できる。
また、万一の落水時に備えたMOB(落水)タグを採用。操船者の落水を検知した場合、エンジンを減速後に停止する安全機能も備える。
ワイヤレスステーション◆「HELM MASTER EX」とバウスラスターの連携
「プレミアムライン」と「Aパッケージ」には、次世代操船制御システム「HELM MASTER EX」とバウスラスターとの連携機能を標準装備する。ジョイスティックによる前後・左右への移動やその場での回頭など、離着岸時や狭いエリアでの操船をサポートする。定点保持機能「SetPoint」とバウスラスターを連携させることで、風や潮流の影響を受ける状況でも船位・船首方向の保持をサポートする。
新機能「Wave Assist(ウェーブアシスト)」は、波を乗り越える際に船外機の出力を自動制御し、船体の不用意な跳ね上がりを抑えることで、波浪中の安定した航走をサポートする。
ヤマハ YFR330 プレミアムライン






