フェラーリ『F80』に早くもオープン仕様追加へ…創立80周年を飾る究極のV6ハイパーカーとは?

フェラーリ F80アペルタ プロトタイプ
  • フェラーリ F80アペルタ プロトタイプ
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フェラーリが2025年に発表した新世代ハイパーカー『F80』に、オープンモデルの『F80アペルタ』が加わる可能性が高まってきた。イタリア・マラネロ周辺で開発車両が目撃され、ブランド創立80周年を記念する限定モデルとしての登場が期待される。

【スクープ画像】フェラーリ F80アペルタ プロトタイプ

◆タルガトップか着脱式ルーフパネル

フェラーリは2023年に「F80 Aperta」の名称を商標登録している。今回目撃されたプロトタイプがその市販モデルにつながる車両なのかもしれない。歴代のスペシャルモデルと同様、クーペに続いてオープンモデルが投入されることはじゅうぶん考えられる。

今回目撃されたプロトタイプは、一見すると通常のF80との大きな違いはない。しかし、ルーフ周辺には厳重なカモフラージュが施されており、この部分に変更が加えられているのだろう。

注目されるのは、サイドウインドウ後方に設けられたフライングバットレス形状のウイングが残されている点だ。このレイアウトから、ルーフはキャビン全体を覆う構造ではなく、中央部分のみを取り外すタルガトップ、あるいは着脱式ルーフパネルとなることが考えられる。

フェラーリ F80アペルタ プロトタイプフェラーリ F80アペルタ プロトタイプ

◆70周年でもスペシャルオープンカー

参考になるのが、2016年に登場した『ラ・フェラーリ・アペルタ』だ。ラ・フェラーリ・アペルタはブランド創立70周年を記念する特別モデルとして登場し、取り外し可能なカーボンファイバー製ハードトップに加え、ソフトトップも用意された。オープン化に対応するため車体構造や空力性能に手が加えられた。

F80アペルタが登場する場合も、オープンモデル専用の補強を加えながら車体構造やエアロダイナミクスを最適化し、F80と同等の走行性能を維持することが開発上のポイントになるだろう。

フェラーリ F80アペルタ プロトタイプフェラーリ F80アペルタ プロトタイプ

◆V12ではなくV6ハイブリッド

いっぽうパワートレインはクーペから大きな変更はないと予想される。V12自然吸気エンジンを搭載してきた歴代の最高峰モデルに対し、F80はV6ツインターボと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載している点が新しい。

F80(クーペ)のパワートレインは、最高出力900PSを発生する3.0リットルV6ツインターボエンジンに、3基の電気モーターと容量2.28kWhのバッテリーを組み合わせたハイブリッドシステムを採用している。システム最高出力は1200ps。ここからのパフォーマンスは、0-100km/h加速が2.15秒、最高速度が350km/hに達する。アペルタの心臓部にも同様のシステムが期待できる。

◆生産台数は399台に限定

フェラーリはこれまで、ラ・フェラーリ・アペルタはじめ限定生産のオープンモデルを投入してきた。F80アペルタがも同様に希少性の高いモデルとな理、生産台数は399台に限定されるとの情報もある。F80(クーペ)は799台限定で生産されているため、アペルタはクーペの約半数だ。

登場時期にも注目しよう。フェラーリは2027年に創立80周年を迎える。ラ・フェラーリ・アペルタが創立70周年を記念して登場したように、F80アペルタも80周年に合わせたモデルとなる可能性がある。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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