5月に開催予定のニュルブルクリンク24時間耐久レースに向け、4月18日と19日に予選レースを兼ねたニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)第4戦と第5戦がドイツ・ニュルブルクリンクで開催された。ヨコハマタイヤ装着車がポールポジションを獲得するなど、本戦に向けた仕上がりを見せた。
19日のNLS第5戦(レース2)は、夜半の雨によりウェット宣言が出されてスタートした。難しい路面状況の中、ヨコハマタイヤ勢は順調に予選を走行。トップ予選では、リアライズ・コンドー・レーシング・ウィズ・リナルディのフェラーリ『296 GT3 EVO2』(45号車)を駆るティエリー・フェレメレン選手が渾身のアタックを見せ、見事にポールポジションを獲得した。
4時間で争う決勝レースは13時にスタートした。ポールポジションからスタートした45号車のデニス・マーシャル選手は、1コーナーをトップでクリアし、序盤は首位争いを展開した。しかし4周目、別クラスの車両と接触して足回りにダメージを負い、無念のリタイアとなった。
BMW MモータースポーツのBMW『M4 GT3 EVO』(77号車)このレースでヨコハマタイヤ勢の最上位となったのは、BMW MモータースポーツのBMW『M4 GT3 EVO』(77号車)だ。8列目からスタートし、終盤の激しいバトルを制して6位でフィニッシュした。また、HRTフォード・レーシングのフォード『マスタング GT3』は67号車が9位、65号車が12位で完走。SP-Xクラスでは、BMW MモータースポーツのBMW『M3 ツーリング 24h』(81号車)が総合7位に入り、クラス優勝を果たした。
前日の18日に行われたNLS第4戦(レース1)は、ドライコンディションで予選が行われた。夕方にスタートした決勝レースでは、ヨコハマタイヤ勢も順調にポジションを上げていた。しかし、4周目に複数台が絡む重大なクラッシュが発生。この事故によりベテランドライバーが命を落とす痛ましい事態となり、レースはそのまま中止となった。翌日のレース2では、スタート前に全員で黙祷が捧げられた。
5月に開催されるニュルブルクリンク24時間レース本戦に向け、ヨコハマタイヤ勢の戦いに引き続き注目が集まる。
BMW MモータースポーツのBMW『M4 GT3 EVO』(77号車)









