中国のソフトウェア企業ThunderSoftは、CES 2026において、AIネイティブオペレーティングシステム「AIOS」プラットフォームを発表した。
同社は、インテリジェント車両、AIoTデバイス、ロボティクスに至る幅広い製品およびソリューションを通じて、OSレベルからAI革命をフィジカルな世界へと展開する方針を示した。
自動車分野では、インテリジェントコックピット向け次世代AIOSプラットフォーム「AquaDrive OS 2.0 Pre」を発表した。量産対応アーキテクチャを前提に設計され、AIネイティブな機能を車載OSレイヤーに取り込み、主要機能において500ms以下の応答時間を実現する。
主な特長として、リアルとデジタルを統合した運転可視化ナビゲーションマップ「Surround Reality(SR)」のリアルタイムレンダリング、AVMパノラマ映像を統合した単一の一体型ビューを提供する。
また、起動、走行、駐車といった各シナリオ全体でインテリジェントエージェントが動作し、より能動的で自然な車内インタラクションを実現する。オンデバイスでのモデル展開をサポートするとともに、AIBOXを通じた柔軟なAI演算拡張により、レイテンシー、プライバシー、性能の最適なバランスを実現する。
標準化されたインターフェースを備えた安定したOS基盤と、グローバルなソフトウェアおよびコンテンツエコシステムとの深い統合により、OEMの統合作業を削減し、グローバル展開の迅速化を支援する。
ThunderSoftは、オペレーティングシステムおよびオンデバイスAI製品・技術を提供する世界有数のプロバイダーであり、その事業領域はスマートフォンからスマートビークル、AIoT、スマート産業へと段階的に拡大している。
現在、世界40都市以上で事業を展開し、従業員数は1万5000人を超えており、そのうち90%以上が研究開発に従事している。



