クルマ買取販売サービス「ソコカラ」を運営する、はなまるは12月18日、ナイルが実施した「大手中古車買取サービスに関する実態調査」に協力したと発表した。業界の健全化に向けた取り組みだ。
昨今の自動車買取業界において、消費者の信頼回復と取引の透明性向上は喫緊の課題となっている。同社は業界の健全化を牽引するフロントランナーとして、本調査の意義に深く賛同し、調査結果に伴う指針を明らかにした。
同社では、顧客が不利益を被ることのない健全な取引環境を堅持するため、一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC)の監修に基づき、「2つのあんしん」を運用の核として徹底している。
1つ目は「契約の不可逆性と公正性の担保」である。契約締結後の不当な価格減額(二重査定)や、車両引き渡し後の不透明な再査定に伴う減額請求は、企業倫理に反する行為として一切排除している。「一度結んだ契約は、どこまでも公正であるべき」という信念のもと、取引の全プロセスにおいて高い透明性を維持する。
2つ目は「情報発信における厳格なコンプライアンス」。公式サイトおよび全ての広報媒体において、過度な期待を抱かせる誇大表現や、誤認を招く不適切な言い回しを徹底的に排除している。「情報は常に正しく、誠実であるべき」という規範に基づき、利便性のみならず正確性を追求。顧客が自律的に正しい判断を下せるよう、情報の非対称性を解消し、誠実な情報開示に努めている。
ソコカラは、独自のネットワークによるグローバルなカーリサイクルの展開で、産業廃棄物を削減し、サステナブルな未来社会の実現に貢献している。



