トヨタが米国に1400億円を投資、HEV生産を拡大へ…カローラHEVを追加

トヨタが米国に1400億円を投資(イメージ)
  • トヨタが米国に1400億円を投資(イメージ)
  • ブルースプリング工場
  • ブルースプリング工場
  • トヨタ・カローラHEV(北米向け)現行
  • トヨタ・カローラ・コンセプト(ジャパンモビリティショー2025出品)

トヨタ自動車(トヨタ)の米国における製造拠点が、ハイブリッド車(以下、HEV)需要の拡大に対応するため成長する。トヨタが今後5年間で最大100億ドルを米国に投資するという公約の一環として、米国の5つの製造工場に9億1200万ドルを投資する。


◆5工場に1417億円を投資

トヨタの北米統括会社であるToyota Motor North America, Inc.(北米トヨタ)は11月18日、HEV生産に関わる工場に投資すると発表した。日本円で約1417億円。HEV生産能力を増強し、『カローラHEV』を生産ラインアップに加える。

5カ所の工場は、ウェストバージニア州バッファロー工場、ケンタッキー州ジョージタウン工場、ミシシッピ州ブルースプリングス工場、テネシー州ジャクソン工場、ミズーリ州トロイ工場。252人の新規雇用を創出する。


《高木啓》

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