10日の日経平均株価は前日比378円38銭高の4万3837円67銭と反発。米国株高を受け、ハイテク株を中心に買いが先行。海外勢の主力株への買いが継続し、3週間ぶりに最高値を更新した。
9日のニューヨークダウは196ドル高の4万5711ドルと続伸。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測の強まりを背景に買われ、約2週間ぶりに最高値を更新した。
ハイテク株主体の米ナスダック市場も続伸し、連日で最高値を更新。電気自動車(EV)のテスラは0.16%高。米大手通信社は8日、テスラの米国市場でのシェアが8月に38%となり、約8年ぶりの低水準に低下したと報じている。