武蔵精密工業、東京オフィス開設…自動車部品以外の新規事業領域での成長めざす

武蔵精密工業の東京オフィス
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愛知県に本社を置く武蔵精密工業(以下「ムサシ」)は10月1日、既存事業のさらなる発展と新規事業領域での成長を目的に、東京都港区に事業拠点(東京オフィス)を開設したと発表した。

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東京オフィスは、営業、マーケティング、人事、財務、法務、広報などの機能を持ち、戦略立案、実行支援、モニタリングを行うとともに、ムサシの価値を高め、社会に広げる拠点だ。自動車部品製造にとどまらず、「もうひとつのムサシ」を実現するための知見を集積し、未来を見据えた事業展開を加速していく。

また、オフィス内にはイベントや会議に利用できるステージを設置。国内外から訪れる顧客、投資家、メディア、そしてムサシの将来を担う人材との交流拠点として活用する。愛知県豊橋市に本社を置く企業として先駆的に東京拠点を構え、日本全国はもちろん世界からの優れたグローバル人材確保にもつなげていく。

東京オフィスの所在地は、東京都港区芝五丁目 田町タワー10階だ。

武蔵精密工業は四輪・二輪車用向けに、電動化や自動運転を見据えた次世代パワートレインならびにステアリング、シャシー部品の開発・製造・販売を行っている。また、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、幅広い領域でのSDGsの達成貢献に向けたエネルギーソリューション事業、農業、植物バイオ事業など、オープンイノベーションの展開により新事業の創出・拡大にも注力している。

《森脇稔》

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