カワサキモータースジャパンは26日、人気スポーツバイク『Ninja 650』のカラー&グラフィックを変更し、2026年モデルとして9月27日に発売すると発表した。
Ninja 650は「ファン・スタイル・イージー」のコンセプトで開発されたミドルクラスのスポーツバイク。軽量でスリムなシャーシに、低中回転域の力強さを重視したパラレルツインエンジンを搭載し、軽快かつエキサイティングな走りを提供する。

KTRC(カワサキトラクションコントロール)の搭載により、スポーツライディングから滑りやすい路面まで、出力特性をコントロールして安定した走行をサポート。LEDヘッドライトや4.3インチTFTカラー液晶ディスプレイなど、最新の装備も充実しているのが特徴。
今回の2026年モデルは、カラー&グラフィックの変更に加え、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」の「音声コマンド」と「ナビ機能」に対応した。これらの機能は通常有償ライセンスが必要だが、新車購入者には納車時に渡される二次元コードにより1年間無償で利用できる。
新色は「ライムグリーン」と「メタリックマットホワイティッシュシルバー×メタリックフラットスパークブラック」の2色を用意。メーカー希望小売価格は107万8000円。
