スズキは7月30日、2025年1-6月の四輪車生産・販売・輸出実績を発表した。
世界生産は165万943台となり、前年同期比98.5%と5期ぶりの減少となった。国内生産が46万96台で前年同期比88.6%と3期ぶりに減少したことが影響した。いっぽう、海外生産合計は119万847台で前年同期比102.9%と2期連続で増加した。
海外生産の内訳では、インドが109万2131台で前年同期比104.5%と5期連続で増加し、1-6月期として過去最高を記録した。その他の地域は9万8716台で前年同期比88.3%と3期連続で減少した。
国内生産については、日本向け、輸出向けがともに減少し、前年実績を下回った。海外生産では、インドの好調が全体を押し上げる形となった。