自動運転技術を手がける中国のWeRide(ウィーライド)が、上海でレベル4(L4)自動運転ロボタクシーの配車サービスを開始した。チェリー(奇瑞汽車)グループ、錦江タクシーとの提携により実現した。
2025年世界人工知能会議(WAIC)の開催に合わせ、3社は浦東新区の公道でロボタクシーの運行を開始した。これによりウィーライドのロボタクシーサービスは世界10都市目の展開となった。
サービスは上海万博センター、金橋、花木、上海浦東国際空港、上海ディズニーリゾートなど主要な交通拠点と観光地を結んでいる。利用者は「錦江スマートモビリティ」のウィーチャットミニプログラムから予約できる。