全国軽自動車協会連合会が7月15日に発表した「軽四輪車通称名別新車販売確報」の「2025年1~6月乗用車ベスト15」によると、1位は10万3435台を販売したホンダ『N-BOX』だった。2位はスズキ『スペーシア』で、1-2位の順位は前年同期比変わらず。
3位はダイハツ『タント』で前年同期8位からのランクアップ。『ミラ』と合わせて、ダイハツ車は生産再開で順位を戻している模様。4位の『ムーヴ』はフルモデルチェンジだ。タントに対してスズキ『スペーシア』が、ムーヴに対してスズキ『ワゴンR』が、それぞれ割りを食った印象。ただワゴンRに関しては、ムーヴ新型登場前の1~5月累計販売が3万1151台、いっぽうモデル末期のムーヴ先代が同時期に3万8099台を販売しており、ワゴンRはすでに劣勢だった。