キッザニア、「ジャパンモビリティショー2025」でこども向けモビリティ職業体験実施へ

「Out of KidZania in JMS 2023」各プログラム 体験の様子
  • 「Out of KidZania in JMS 2023」各プログラム 体験の様子

KCJ GROUPは、10月31日から11月9日まで東京ビッグサイトで開催される「ジャパンモビリティショー2025(JMS 2025)」に、こども達がモビリティに関わる職業を体験できる「Out of KidZania in JMS 2025」を実施する。

この取り組みは、2019年の「東京モーターショー2019(TMS 2019)」、2023年の「Japan Mobility Show 2023(JMS 2023)」に続く3回目。過去のイベントでは、TMS 2019で約1万名、JMS 2023では約1万4000名のこども達が、日本を代表する自動車メーカーや関連企業10社が提供する11種類のプログラムを体験した。これらの体験は企業のこだわりやこども達への思いが伝わり、各種メディアやSNSでも話題となった。

今回のJMS 2025では、自動車メーカーや関連企業9社が参加し、こども達への思いを込めた特徴豊かなプログラムを用意する。対象は小学1年生から6年生だが、未就学児(3歳以上)も参加費無料で予約不要の「未就学児プログラム」を楽しめる。保護者の同伴が必要で、学校団体での来場は除く。

KCJ GROUPと日本自動車工業会は、「Out of KidZania in JMS 2025」を通じて、『人・モノ・コトの移動』に関する多様な体験を提供し、こども達の社会に対する好奇心や夢を育む機会とすることを目指している。

KCJ GROUPは、3歳から15歳までのこどもが職業や社会を体験できる施設「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」「キッザニア福岡」を企画・運営している。キッザニアは実社会の約2/3サイズの街並みに実在企業のパビリオンが並び、さまざまな仕事を体験できる。コンセプトは「エデュテインメント」で、こども達が楽しみながら社会の仕組みを学べる場だ。

また、Out of KidZaniaは、キッザニア内の通常体験を超え、実社会の仕事や働く人の話を体験するプログラム。これまで多くのこども達が地域の職業や企業、行政機関などの仕事を体験し、働くことへの好奇心や探求心を育ててきた。社会を楽しく学ぶことでこども達の世界を広げるのが目標だ。

《森脇稔》

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