20日の日経平均株価は前日比85円11銭安の3万8403円23銭と続落。中東情勢が緊迫化する中、上げ幅は一時100円を超えた。しかし、買い一巡後は下げに転じ、一進一退の動きとなった。
19日の米国は奴隷解放記念日(ジューンティーンス)で全市場が休場。欧州ではロンドン、ドイツなど主要市場が下落した。
外国為替市場で円相場は一時1ドル=145円台前半で推移。イスラエルとイランの軍事衝突を巡り、米軍が即時に軍事介入するとの見方が後退したことで、ドルの買い持ちを縮小する動きが広がり、自動車株は全面安となった。