ベントレーは、第4世代『コンチネンタルGTスピード』の 「ファーストエディション」が2025年のロブ・レポート誌「ベスト・オブ・ザ・ベスト」でベストインテリア賞を受賞したと発表した。
この賞は、ベントレーの卓越したデザインとクラフツマンシップが長年にわたって高く評価され続けてきた証。第4世代のコンチネンタルGTスピードのファーストエディションは、大胆な新しいデザインを採用し、キャビンデザインにおける新たな基準を打ち立てたという。
ロブ・レポート誌は、このクーペの洗練された美学、サステナブルかつ希少な素材の使用、そして細部に至るこだわりを高く評価した。これらは、手作業へのこだわりとラグジュアリーの美学を貫いてきたベントレーの伝統そのものという。

ベントレーは100年に及ぶ伝統を守りつつ、素材とインテリアデザインの革新を継続している。最近では、AIによるレザー検査、サステナブルなヘリテージ・オックスブラッドレザー、3Dプリンティングによるローズゴールドの装飾パーツなどを導入している。
第4世代コンチネンタルGTスピードのファーストエディションのインテリアは、現代テクノロジーと伝統的クラフツマンシップを融合し、オープンポアウッドを含む新しいベニア素材、精巧なキルティング、そしてマリナーによる高いパーソナライズ性を特徴としている。

この受賞は、ベントレーの数々の栄誉に続くもの。2024年には『フライングスパー』が「ベストセダン賞」、『バトゥール』が「ベストインテリア賞」を受賞。2023年には『コンチネンタルGT S』が「ベストグランドツアラー賞」、2022年には『コンチネンタルGTスピード』と『フライングスパー ハイブリッド』がそれぞれ「ベストグランドツアラー賞」と「ベストインテリア賞」を受賞した。
ロブ・レポート誌「ベスト・オブ・ザ・ベスト」は今年で第37回を迎え、ファッション、自動車、ヨット、アート、デザイン、グルメ、ワイン、慈善活動など15部門にわたるラグジュアリー界屈指の栄誉とされている。