ヒョンデ傘下のキアは主力SUV『スポーテージ』の改良新型を今夏、欧州市場で発売すると発表した。
改良新型スポーテージは、キアが推進する責任あるモビリティ戦略の一環として電動化を実現。顧客のニーズに応じて選択できるハイブリッドパワートレインを搭載し、欧州のSUV顧客の好みに合わせてホイールベースを短縮しながらも室内空間は維持している。
デザイン面では、キアの「オポジッツ・ユナイテッド」デザイン哲学を採用。滑らかで柔らかな表面と力強いフォルムを組み合わせ、都市部での走行とオフロード走行の両方に対応する外観を実現した。フロントとリアバンパーを刷新し、LEDスターマップライティングと特徴的なタイガーノーズグリルを採用している。

室内は豪華な居住空間を提供し、新しい2スポークステアリングホイールや隠れたエアベントによるミニマルなデザインを特徴とする。GTラインでは人工レザーとスエードを使用した黒と白のスタイリッシュな内装を用意している。