鴻池運輸は、データの力で物流課題を解決する株式会社Hacobuに資本参加したと発表した。
物流現場では労働集約型のスタイルに加え、紙帳票やFAXなどを活用するアナログな職場環境が多く、デジタル化の遅れが目立つ。また労働力不足の問題など、多くの課題が山積している。
KONOIKEグループは2030年ビジョンで「技術で、人が、高みを目指す」のメッセージを掲げ、長年にわたり蓄積してきた人の知識・経験・ノウハウと最新技術を掛け合わせ、物流現場の技術革新・DXを加速させている。
Hacobuへの主な出資目的が、DX-ICT基盤の強化。Hacobuのエンジニア、技術、ノウハウを活用したデジタル化推進、データ活用などの開発推進を図る。両社協働の新サービス・ツール開発も進める。