カクカクSUVに進化した新型スバル『アウトバック』にSNSでは「流石にカッコ良すぎる!」の声

スバル・アウトバック 新型
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スバルオブアメリカは、米国で開幕した「ニューヨークモーターショー2025」において、新型『アウトバック』を発表した。従来型より大幅に刷新され、よりボリューム感あるSUVを強調したスタイルとなった。SNS上では「マジでかっこいい」、「でっっかいSUV乗りたい!!」とその変身ぶりが話題となっている。

今回のフルモデルチェンジで7代目となる新型モデルは、SUVらしさを強調したエクステリアデザインを採用した。これまで以上に冒険心をかきたてるSUVらしいプロポーションとし、従来よりも高い車高と力強くたくましいデザインにより、街中や自然の中でも埋もれない存在感を表現した。

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エクステリアデザインは、パワフルな存在感を前面に押し出したものに。フロント周りはワイドに、ヘッドライトは四隅に垂直に配置され、フォグランプも存在感を高めた。また、下部のフロントフェイシアは傷に強い設計となっている。

サイドビューも同様によりボクシーなシルエットとなっている。フラットなルーフラインと組合せ、広い荷室と室内の乗客スペースを強調したものとなっている。

リアビューも同様によりボクシーな形状となった。従来型よりも垂直に寄ったリアハッチはラゲッジスペースの拡大に貢献するという。従来型より約50mm高くなったルーフラインと合わせて、室内空間も拡大。機能的でありながらリビングのような室内空間を実現したインテリアは、配色や素材で各グレードの差異化を図っている。

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また、ルーフレールは800ポンドの静的耐荷重と220ポンドの動的定格荷重を備えるなど、その積載力をアピールする。

搭載されるエンジンは2.5リットルの直噴NAエンジンで、最高出力180hp、最大トルク241Nmを発生。同時に発表された、クロスカントリー仕様には、260hpのパワーと375Nmのトルクを発生する2.4リットル直噴ターボエンジンを搭載。もちろんいずれも水平対向エンジンだ。

全グレードに共通して、改良されたX-MODEシステムが搭載され、オフロード状況下での走行性能を向上させている。

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X(旧Twitter)では、「日本のスバルにはアウトバックが絶対必要!!」「流石にカッコ良すぎる!」などの声が上がっている。大柄なボディとそれを強調するボクシーなスタイルが好評のようだ。

一方で「好きだけどレガシイとしては受け入れられない」「もうワゴンではないよね」など、かつてのツーリングワゴンの代名詞『レガシィ』を源流にもつアウトバックだけに、現在の姿を受け入れられないというファンもいるようだ。

他方、インテリアについては「エアコンが物理ボタンになったのいいね」「このデザインが今後の共通コンセプトになるのかな」等、今後のスバル車への展開に期待する声も。

スバルは2025年3月で、日本向けに販売していたレガシィアウトバックの生産を終了。30年のレガシィの歴史に終止符を打った。今回発表された新型アウトバックが日本へ導入されるかは未発表。「サイズ的にももう日本には帰って来んだろうな…」と悲観するコメントも見られた。

《大矢根洋》

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