カーメイトが展開する自動車用ライトブランド「GIGA(ギガ)」より、消灯時のバルブが目立ちにくい“ステルス性”に特化した「GIGA LEDウィンカー S800 T20/S25」と「GIGA LEDバックランプ S1800 T20/T16」が新発売。
LEDウィンカー・S800はオレンジ色のLEDチップをカバー(ステルスブラインドレンズ)することで、リフレクターへの移り込みをゼロにしたLEDバルブ。カバーは耐熱性に優れた樹脂を採用しているため、ウィンカー点滅時の高温でも熱変形が抑えられている。

空気が通り抜ける冷却構造により放熱性を高めることで、過熱時に起こりがちなハイフラッシャー現象を対策。バルブ上面のエアインテークから冷却風を取り込み、下部4カ所のエアダクトから排熱する構造を採用。LEDチップと電子基板を直接冷却することで電流値の低下を最小限に抑え、明るさを上げたり抵抗ユニットを使わなくても、安定した動作でハイフラの発生を最小限に抑えている。
また、自車の動きを周囲に伝えるウィンカー本来の役割を果たすのに十分かつ眩しすぎない明るさとして、全光束で800ルーメンに設計。黄色味を減らし、純正白熱球に近い発光色と、LEDならではのキレのある鋭い点滅を実現している。
ソケット形状によりT20とS25の2タイプがあり、パッケージは各2個入り・価格はいずれもオープンで、同社オンラインショップ価格は各税込み1万800円。

LEDバックランプ S1800はトップ部のLEDチップを無くすことで、消灯時にチップが目立たないステルス仕様としたLEDバルブ。ボディもリフレクターと同色のシルバー色にすることで、純正球のような一体感を演出している。
フォグランプとしても使用される発光効率の良い高輝度なLEDチップを採用し、チップの使用数を減らしても、LEDバックランプとしてトップクラスである1800ルーメンの明るさを実現。トップ部のLEDを廃止してもリフレクターに当たる光の量を増加させることで、ムラなくワイドに照射できる。

放熱性に優れたアルミヒートシンクボディや、突発的な高電圧から製品を保護してEV/PHEV/HVのような高電圧車にも対応する高電圧保護回路、異常発熱を検知すると電流値を自動で調整しバルブ本体の発熱を抑えるサーマルフォールドバック機能など、高い耐久性を実現する安心設計は従来モデルから引き続き搭載。
こちらもソケット形状によりT20とT16の2タイプがあり、パッケージは各2個入り・価格はいずれもオープンで、同社オンラインショップ価格は各税込み5980円。