トヨタ『ハイエース』に初採用、日本初の小型部品向け型内塗装技術…東海理化が開発

型内塗装技術がトヨタ・ハイエースのスイッチ部品に初めて採用
  • 型内塗装技術がトヨタ・ハイエースのスイッチ部品に初めて採用

東海理化と精工技研が共同開発した日本初の小型部品向け型内塗装技術が、トヨタ『ハイエース』のスイッチ部品に初めて採用された。

この技術革新により、自動車部品の製造工程が大幅に効率化され、CO2排出量の削減にも貢献することが期待されている。

両社が開発した型内塗装技術は、従来別々に行われていた「成形工程」「塗装工程」「乾燥工程」を、射出成形機を用いて金型内で一貫して行うことを可能にした。これにより、消費電力の削減が実現し、CO2排出量の削減につながる。


《森脇稔》

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