アサヒロジスティクスは、4月15日より国内初となる特定技能外国人トラックドライバーを採用すると発表した。採用されるのは中国籍の大学生、周鴻澤氏で、2024年12月に「特定技能1号評価試験」に合格している。
この採用は、自動車運送業分野における「特定技能1号」の在留資格について、同社が国内初の許可を受けたことにより実現した。アサヒロジスティクスは、1700台のトラックと2700人超のドライバーで日々500万人の食生活を支える物流インフラ企業だ。
同社では、安定的なドライバー確保に向けて、「ダントツのドライバーデビューサポート体制」を整備・強化してきた。具体的には、実技と座学でトラック運転を基礎から学べるドライバー専用研修施設「滑川福田センター」の設置や、上位運転免許の取得支援制度の導入などを行っている。