トヨタの株価が反落、トランプ大統領の日本車輸出批判で警戒感強まる

米カリフォルニアのトヨタ・ディーラー
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13日の日経平均株価は前日比29円06銭安の3万6790円03銭と反落。米ハイテク株高を受け、半導体関連株に買いが先行。上げ幅は一時500円を超えたが、引けにかけてじり安展開となった。

12日のニューヨークダウは82ドル安の4万1350ドルと3日続落。トランプ米大統領の関税政策の不透明感、貿易摩擦激化に対する警戒感が相場の重しとなった。半面、値ごろ感からハイテク株の一部に値ごろ感からの買いが入り、相場を下支えした。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は反発。電気自動車(EV)のテスラは7.59%高と続伸。


《山口邦夫》

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