自動運転システム開発企業のティアフォーは、End-to-End AIを活用した自動運転システムを手がけるPlusと提携したと発表した。
両社は共同で、従来よりも広範な運行設計領域(ODD)の定義が可能な次世代の自動運転システムの開発に取り組む。
提携の第一段階として、ティアフォーが開発を主導する自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware」と、Plusが開発中のEnd-to-End AIを活用した自動運転システムを結合し、自動運転レベル4水準の評価を実施する。その後、日本市場向けに最適化した自動運転トラックの実証実験および社会実装を推進する予定だ。