ステランティス会長、オペル本社訪問…ドイツ事業への長期的コミットメント再確認

ステランティスのジョン・エルカン会長がドイツのリュッセルスハイムにあるオペル本社を訪問
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オペルは、ステランティスのジョン・エルカン会長が、ドイツのリュッセルスハイムにあるオペル本社を訪問し、オペルの長期的な未来に対する支援とコミットメントを再確認したと発表した。

エルカン会長は「オペルとドイツはステランティスにとって非常に重要。産業が大きな変革期にある今、リュッセルスハイム訪問の機会を活用して、ステランティスのドイツ事業へのコミットメントを再確認できてうれしく思う」と述べた。

オペルのフロリアン・ヒュットルCEOは「リュッセルスハイムは125年の自動車生産の歴史だけでなく、イノベーションと進歩の象徴。私たちは自信を持って未来を見据えている」と語った。オペルはドイツ初の全車種に電動モデルを用意するメーカーとなり、ステランティスグループ全体でドイツ市場において第2位、商用車部門では首位の地位を確立している。

訪問中、エルカン会長らは生産工場を視察し、ベストセラーモデルのオペル『アストラ』や姉妹ブランドDSオートモビルの『DS4』の製造ラインを見学した。また、オペルの将来のモデルラインナップについても説明を受けた。


《森脇稔》

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