ハスクバーナ「ファクトリーエディション」発表…『FC250』と『FC450』に設定

ハスクバーナFC450「ファクトリーエディション」
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ハスクバーナは12月12日、2025年モデルの『FC250』と『FC450』の「ファクトリーエディション」を発表した。

これらのモデルは、最新の技術を駆使して競技性能を最大限に引き出すことを目的としている。特に注目すべきは、コネクティビティユニットオフロード(CUO)とフロントフェンダーに取り付けられたGPSセンサーだ。

CUOは、スマートフォンのライドハスクバーナモーターサイクルズアプリと連携し、事前に設定されたエンジンマップを選択できる。これにより、エンジンブレーキやトラクションコントロール、クイックシフターの感度をライダーのスピードや技量に合わせてカスタマイズ可能。

ハスクバーナFC250「ファクトリーエディション」ハスクバーナFC250「ファクトリーエディション」

また、GPSセンサーはトラックセッションを記録し、アプリ内でラップタイムや最速ラインを表示する。これにより、ライダーは効率的な走行ラインを確認し、ラップタイムの短縮が可能となる。アプリは無料でダウンロードでき、WPサスペンションのセットアップ推奨も提供する。

ファクトリーエディションは、耐久性と性能を最大化するために最高の技術アクセサリーを備えている。ダンロップGEOMAX MX34タイヤを装備したファクトリーレーシングホイールセットや、カスタマイズ可能なハンドルバーマウントを持つトリプルクランプが特徴だ。

2025年初頭には、これらのモデルが世界中のハスクバーナモビリティディーラーで入手可能となる予定だ。

《森脇稔》

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