1人乗りの小型EV「mibot」、2025年秋の量産開始に向けて新工場設立

「Mibot Core Factory」を広島県東広島市に設立
  • 「Mibot Core Factory」を広島県東広島市に設立
  • KGモーターズの1人乗りの小型EV「mibot」
  • KGモーターズの1人乗りの小型EV「mibot」

KGモーターズは12月5日、自社開発の小型モビリティロボット「mibot」の量産拠点となる新工場「Mibot Core Factory」を広島県東広島市に設立したと発表した。2025年秋からmibotの量産を開始する予定で、同時にKGモーターズの本社機能も移転し、主要拠点として運用される。

mibotは1人乗りの小型電気自動車で、持続可能な移動を実現するために開発された。2024年8月に予約受付を開始したところ、1ヶ月で1000台を超える予約が集まり、需要に応えるため新工場の設立が決定された。

「Mibot Core Factory」は広島県東広島市に位置し、敷地面積は2万平方m、建物面積は3300平方m。初年度の生産能力は300台、2026年度には3000台を目標としており、最大10万台まで拡張可能だ。


《森脇稔》

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