ヒョンデ、EV充電サブスクをインドネシアで開始…充電コスト最大30%削減へ

ヒョンデ・コナ
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ヒョンデは、電気自動車(EV)向け充電サブスクリプションプログラムをインドネシアで開始した。このプログラムは、EVユーザーのニーズに応え、充電の利便性を高めることを目的としている。

月額12万ルピア(約1万2000円)からサービスを利用できるこのプログラムは、ヒョンデのEVユーザーに大きな利便性をもたらすという。サブスクリプション加入者は、インドネシア全土に展開されているヒョンデの充電ステーションで、スムーズに車両を充電できるようになる。さらに、充電コストを最大30%削減できるという。

2024年11月時点で、このプログラムは288カ所の充電ステーションに設置された518基の充電器で利用可能だ。ヒョンデの充電ネットワークに加え、ボルトロン、カシオン、ダヤグリーンなど他の事業者の充電設備も利用できる。今後、他の事業者との連携を通じて、充電ステーション数はさらに増加する見込みだ。

サブスクリプションプランは、Basic EV、Smart EV、Comfort EVの3種類が用意されている。各プランでは、公共充電の利用量や緊急モバイル充電サービスの回数が異なる。


《森脇稔》

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