28日の日経平均株価は214円09銭高の3万8349円06銭と3日ぶりに反発。米国株安が波及し、続落してスタート。
しかし、売り一巡後は米次期トランプ政権の対中半導体規制が以前想定されていたより厳しい措置にはならないとの一部報道を受け、半導体関連株が主導する形でプラス圏に浮上した。
27日のニューヨークダウは前日比138ドル安の4万4722ドルと6日ぶりに反落。最高値を連日更新したとあって、感謝祭の祝日も控えて主力株に利益確定の売りが先行した。ただ、米景気が底堅さを保っていることが相場の下値を支えた。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は5日ぶりに反落。電気自動車(EV)のテスラは1.58%安。