BYDは10月25日、中国初となる新エネルギー車専門の科学館を河南省鄭州市にオープンした、と発表した。
この施設は、自動車文化、設計、技術、体験を一体化した没入型の科学館で、総床面積約1万5000平方m、4階建ての建物に300以上の展示物が設置されている。国際的な一流基準に基づいて建設され、「ブランド文化」「匠心智造」「革新技術」「科学探索」の4つの主要エリアで構成されている。
1階の「ブランド文化スペース」では、来場者は古代壁画の投影や実物展示を通じて自動車の世界に入り込み、動力の進化の歴史や中国の新エネルギー車の台頭を体験できる。また、インタラクティブな装置を通じて、太陽光、水力、風力などのクリーンエネルギーの変換過程を学ぶことができる。