ヒョンデとVW傘下のシュコダ、燃料電池技術で協力…水素モビリティシステム構築へ

ヒョンデとシュコダが水素モビリティシステムの構築に向けた協力を開始するための覚書(MOU)を締結
  • ヒョンデとシュコダが水素モビリティシステムの構築に向けた協力を開始するための覚書(MOU)を締結
  • ヒョンデ・ネッソの水素燃料電池パワートレイン(参考)

ヒョンデとフォルクスワーゲングループ傘下のシュコダは、水素モビリティシステムの構築に向けた協力を開始するための覚書(MOU)を締結した、と発表した。

この署名式は、プラハで開催された韓国・チェコ共和国ビジネスサミットで行われ、ヒョンデグループのグローバル商用車および水素事業部門のケン・ラミレス上級副社長と、シュコダグループのペトル・ノヴォトニーCEOが出席した。

このMOUには、水素燃料電池システムと技術の採用に関する研究、モビリティプロジェクトおよび製品のエネルギー効率向上に関する研究、そしてモビリティを超えた水素システムおよびバリューチェーンの機会を探ることが含まれている。


《森脇稔》

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