<ゲスト講師>マツダ株式会社 取締役 専務執行役員兼CTO 廣瀬一郎 氏
<モデレーター>自動車ジャーナリスト / 自動車経済評論家 池田直渡 氏
本セミナーは、自動車ジャーナリスト/自動車経済評論家の池田直渡氏がモデレートする90分のオンラインセミナーです。ゲストスピーカーを招いてゲストの講演、対談、質疑応答を行い、各社の取組みを聞き出していきます。
第5回ゲストは、マツダ株式会社 取締役 専務執行役員兼CTO 廣瀬一郎 氏。
カーボンニュートラルの実現に向けたエンジンの役割をテーマに講演していただきます。
世界の電源構成は、国や地域によって大きく事情が異なっており、地球規模で見れば再生可能電力への転換は緩やかに進んでいるという状況です。
エネルギー転換の途上では、バッテリーEVの普及と並行して、適材適所で実質的なCO₂削減を果たすことのできる動力源の商品を提供し、お客様に選んでいただくことが真のCN促進であると考えています。
バッテリーEV、そして内燃機関と電動化を組み合わせたマツダの技術資産が揃い、今まさに、カーボンニュートラル燃料までを含めた取り組みを進める節目、改めて内燃機関の役割を再定義する時が来たと考えています。
今回はこの点についてマツダのユニーク技術であるロータリーエンジンも含め、電動化時代にエンジンをどう生かしていくかについて、お話しさせていただきたいと思います。
1.マルチソリューション戦略とは
2.カーボンニュートラル燃料の普及に向けた取組み
3.電動化時代のエンジンの役割(CNへの貢献/お客様価値)
4.志を同じくする仲間と共に
5.対談・質疑応答