未来の自動車プロジェクト始動、ステランティスが2026年までスペインで実施

ステランティスがスペイン・ガリシアの自動車産業の競争力を高めるために「Facendo Plus」プロジェクト発表
  • ステランティスがスペイン・ガリシアの自動車産業の競争力を高めるために「Facendo Plus」プロジェクト発表

ステランティスは6月11日、スペイン・ガリシア州の自動車産業の競争力を高めるために、未来の工場、未来の車両、コネクティビティとITインフラ、持続可能性の4つの分野で活動を行う「Facendo Plus」プロジェクトを発表した。

Facendo Plusの目的は、ガリシアの自動車産業における競争力を向上させ、技術革新を生み出し、バリューチェーンを推進することである。これには、知識センター、中小企業、大学が関与している。このプロジェクトには、CTAG、Aimen、EnergyLab、Gradiantといった技術センター、ビーゴ大学、そしてUnimate、SFC Solutions、Probotec、Merasysといった企業が参加している。

未来の工場の分野では、EVの製造において、柔軟で最小限のカーボンフットプリントを持つ新しい生産プロセスを開発することを目指している。

未来の車両に関しては、接続されたインテリジェントな新しいシステムやインターフェースを研究し、革新的な製品やデバイスの開発を狙う。


《森脇稔》

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