30日の日経平均株価は前日比502円74銭安の3万8054円13銭と大幅続落。米国株安、日米長期金利の上昇が嫌気され、幅広い銘柄に売りが先行。下げ幅は一時900円を超え、株安、債券安、円安というトリプル安の様相を呈した。
29日のニューヨークダウは411ドル安の3万8441ドルと続落。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期が後にずれるとの観測が強まり、幅広い銘柄が売りに押された。ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日ぶりに反落。電気自動車(EV)のテスラは0.32%安。
外国為替市場で円相場は1ドル=157円台~156円台後半で推移し、自動車株は高安まちまち。