【株価】日産が小幅続落、米国でタカタ製エアバッグ搭載車所有者に『運転禁止』警告へ

運転禁止が報じられた1車種、日産セントラ2006年型
  • 運転禁止が報じられた1車種、日産セントラ2006年型

30日の日経平均株価は前日比502円74銭安の3万8054円13銭と大幅続落。米国株安、日米長期金利の上昇が嫌気され、幅広い銘柄に売りが先行。下げ幅は一時900円を超え、株安、債券安、円安というトリプル安の様相を呈した。

29日のニューヨークダウは411ドル安の3万8441ドルと続落。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期が後にずれるとの観測が強まり、幅広い銘柄が売りに押された。ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日ぶりに反落。電気自動車(EV)のテスラは0.32%安。

外国為替市場で円相場は1ドル=157円台~156円台後半で推移し、自動車株は高安まちまち。


《山口邦夫》

特集