京急電鉄が定額運賃タクシー「ぷら~とかみおおおか」開始

車両イメージ
  • 車両イメージ
  • タクシー乗り場イメージ
  • 運行エリアイメージ
  • 京急百貨店フロア図
  • 事業方針と施策のポイント
  • 沿線価値共創戦略 全体像

京浜急行電鉄は、京急百貨店、京急横浜自動車と共同で、5月27日から新しいタクシーサービス「ぷら~とかみおおおか」を開始する。京急百貨店(横浜市港南区、上大岡駅隣接)から、定額運賃でタクシーを利用できる。

京急グループは、5月10日に発表した第20次総合経営計画に基づき、「沿線価値共創戦略」を策定。交通手段の最適化や都市機能の更新を通じて、地域と共に成長する沿線づくりを目指す。ぷら~とかみおおおかは、京急百貨店から自宅までの移動の利便性を向上させることを目的としている。

京急百貨店の3階駐車場内に新設されるタクシー乗り場から、平日にタクシーが利用可能となる。行き先の対象エリアは指定されており、上大岡東1丁目や大久保2丁目などの丘陵住宅地で、京急百貨店への来店頻度が高い地域だという。10回分の料金で11回利用できる回数券形式だ。

運行エリアは東エリアが上大岡東1丁目、上大岡東2丁目、大岡4丁目、西エリアが大久保2丁目、大久保3丁目、港南2丁目。料金(税込)は東エリアが7100円(710円×11枚)、西エリアが8100円(810円×11枚)で、事前購入が必須。

京急グループは、ライフスタイルの変化に応じた鉄道ダイヤ転換や二次交通再編、駅から広がる面的なまちづくりの推進などを通じて、沿線地域の交通課題解決や持続可能な郊外住宅地の実現を目指している。

《小崎未来@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集