19日の日経平均株価は前日比263円16銭高の4万3円60銭と続伸。売りが先行して始まったが、日銀のマイナス金利政策解除決定が伝わったことで買いが優勢となり、今月6日以来の4万円台に乗せて取引を終了した。
18日のニューヨークダウは75ドル高の3万8790ドルと3日ぶりに反発。前週末まで300ドル強下げたとあって、ハイテク株を中心に買いが入った。ハイテク株主体の米ナスダック市場は4日ぶりに反発。電気自動車(EV)のテスラは、米国や欧州でのEVの一部値上げを決めたことが好感され6.25%高。
円相場が1ドル=150円台へ下落したことを好感し、自動車株は全面高。