ヒョンデ、次世代自動運転センサーを共同開発へ…チップ型で精度向上

ヒョンデがKAIST(韓国科学技術院)と提携して次世代の自動運転センサーを共同開発
  • ヒョンデがKAIST(韓国科学技術院)と提携して次世代の自動運転センサーを共同開発

ヒョンデは2月23日、グループ会社のキアとともにKAIST(韓国科学技術院)と提携し、次世代の自動運転センサーを共同開発すると発表した。

ヒュンダイモーター、キア、KAISTは、KAIST内に「ヒュンダイモーターグループ-KAISTオンチップLiDAR共同研究所」を設立。先進的な自動運転車用のLiDARセンサーを開発する。

この共同研究所は、自動運転市場での競争が激化する中、高性能でコンパクトなオンチップセンサーと新しい信号検出技術の開発を目指している。オンチップセンサーは、半導体製造技術を利用して様々な機能を追加することで、従来の方法と比べてLiDARのサイズを小さくし、半導体製造プロセスを用いた大量生産により価格競争力を確保することができる。


《森脇稔》

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