19日の日経平均株価は前週末比16円86銭安の3万8470円38銭と3日ぶりに小反落。高値警戒感からハイテク関連株に利益確定売りが先行。下値では値ごろ感からの買いが入り、引けにかけて下げ渋った。
先週末のニューヨークダウは145ドル安の3万8627ドルと3日ぶりに反落。米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測の後退が相場の重しとなり売りが先行した。ハイテク株主体の米ナスダック市場も3日ぶりに反落。電気自動車(EV)のテスラは0.25%安。
円相場は一時1ドル=149円台に強含んだが、自動車株は総じて堅調。