ジェイテクト、高耐熱リチウムイオンキャパシタを出展へ…二次電池展2024

ブースイメージ
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  • Libuddy 2000Fセル
  • Libuddy モジュール
  • バックアップ電源システム
  • Libuddy 500Fセル
  • プロドローン(ジェイテクトが資本参加)が開発を進める産業用ドローン

ジェイテクトは、2月28日から3月1日まで東京ビッグサイトで開催される「BATTERY JAPAN[春]2024~第16回[国際]二次電池展[春]~」に出展する。エネルギー関連の最新技術が集結する展示会で、ジェイテクトは同社の電源技術を披露する予定だ。

ジェイテクトが出展する注目の製品は、高耐熱リチウムイオンキャパシタ「Libuddy(リバディ)」だ。独自の特許技術により、動作温度範囲−40~85℃を実現し、従来品に比べて出力密度と耐久寿命が大幅に向上したという。これにより、電源の小型軽量化、高性能化、そしてメンテナンスフリー化への貢献が期待される。

「Libuddyモジュール」は、大電流での連続使用が可能であり、ダカールラリーという過酷な環境での実証実験を経て、その堅牢性と信頼性が証明されている。また「Libuddy搭載電動パワーステアリング用バックアップ電源システム」は、メイン電源失陥時のバックアップ機能を備え、機能安全対応やサイバーセキュリティ対応が可能だ。さらにLibuddyは、産業用ドローンにおいても悪天候時の姿勢制御に必要な大電力を供給し、運動性能の向上に寄与する。

《レスポンス編集部》

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