西武鉄道は3月16日にダイヤ改正を実施する。この改正では特急列車および座席指定列車の増発や運転時刻の変更を行なう。また、新宿線、拝島線、国分寺線の日中時間帯の運転本数を増やし、コロナ禍前の水準に戻す。
具体的には、平日の日中時間帯に新宿線の運転本数を毎時2往復増やし、拝島線と国分寺線は毎時1往復増発する。これにより、列車の運転間隔が急行と各停いずれも12分から10分に短縮され、2022年3月のダイヤ改正前の運転本数に戻る。
池袋線では平日朝の上り特急列車を1本増発し、利用しやすい運転時刻に変更する。土休日の夕方には、池袋に到着する特急列車を西武秩父始発に延長する。新宿線においても、平日朝の上り拝島ライナーを1本増発する。