ホンダ発ベンチャー、特定小型原付『ストリーモS01JT』の抽選販売開始

ストリーモS01JT
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  • ストリーモS01JT/S01JG

株式会社ストリーモは7月5日、特定小型原付モデル『ストリーモS01JT』および原付1種モデル『ストリーモS01JG』の抽選販売を開始した。

株式会社ストリーモは、ホンダの新事業創出プログラム「IGNITION」から2017年に設立されたベンチャー企業。同社が開発したストリーモは、人がもつ自然な反応を活かした独自の「バランスアシストシステム」を搭載する3輪モビリティだ。停止時も自立し、極低速から快適な速度まで、自身のペースで安定した走行が可能。傾斜でも進路や姿勢を乱されにくく、快適な走行が楽しめる。また、20kgの荷物を乗せた場合でもバランスを保持して走行できる。468Wh(36V・13Ah)のリチウムイオンバッテリーを搭載。約3.5時間の充電で約30km走行できる。

S01JTは、最高速度を6km/hに制限し最高速度表示灯を点滅させる走行モードを装備し、特例特定小型原付にも適合する。許可された歩道での走行が可能となり、さまざまなシーンで幅広い年齢層の人が自身のペースで安心して利用できる。S01JGは原付1種に準じたモデルで、自転車道や歩道での走行はできない。

S01JT(対象台数250台)の価格は30万円、バックミラー付きが30万5000円。S01JG(同50台)は30万5000円。7月5日から19日まで、ホームページにて抽選販売の申し込みを受け付ける。

《纐纈敏也@DAYS》

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