ボッシュは、5月24日から26日までパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催される「人とくるまのテクノロジー展2023」に出展し、ハードウェアからソフトウェア、モビリティサービス、社会価値の創造まで多岐にわたる次世代ソリューションについて紹介する。
電動化や自動化が進み、モビリティを取りまく環境や自動車開発の概念が進化する中、顧客の要求も急速に変化している。ボッシュは、市場や社会の変化を見据え、顧客ニーズの多様化に寄り添い、ハードウェアからソフトウェア、そして自動車メーカーだけではなく消費者に直接関連するサービスまで、幅広いソリューションを包括的に提供している。
そこで今年は、各製品やサービスを個別に展示するスタイルではなく、「Shaping a new era of mobility(モビリティの新時代を形成)」をテーマに、ボッシュが提供する幅広いソリューションや開発コンセプトについて詳しく紹介するプレゼンテーションをブースにて1日10セッション以上行う。
プレゼンテーションでは、自動駐車システム(AVP)やバッテリー管理サービスなど、次世代フリートマネジメントに有効な製品やサービスについて紹介する。またモビリティ関連のソリューションだけでなく、カーボンニュートラルやリスキリングなど、ボッシュの企業としての取り組みについても紹介。5月24日にはボッシュのクラウス・メーダー社長が登壇し、カーボンニュートラルへの取り組みおよび2024年竣工予定の横浜市都筑区の新研究開発拠点について紹介する予定だ。
またブースの展示エリアでは、ボッシュグループ傘下のITKエンジニアリングジャパンや、ボッシュグローバルソフトウェアテクノロジーズ、ボッシュエンジニアリングがモデルベース開発やコネクテッドモビリティ、ソフトウェア・デファインド・モビリティに関する最新ソリューションを展示する予定だ。
さらに5月24日から6月7日に開催されるオンライン展示会およびボッシュの特設サイトでは、プレゼンテーションで紹介する一部ソリューションの概要を紹介する。