久大本線に風土を感じる観光列車…博多-由布院・別府間で運行 2024年春予定

久大本線を走る『ゆふいんの森』。同線の観光列車的な存在だが、2024年春には『ゆふいんの森』と同じ区間に新たな観光列車が加わる予定。
  • 久大本線を走る『ゆふいんの森』。同線の観光列車的な存在だが、2024年春には『ゆふいんの森』と同じ区間に新たな観光列車が加わる予定。
  • 2022年9月にデビューしたJR九州最新の観光列車『ふたつ星4047』。久大本線の新観光列車はこれに次ぐものとなる。

JR九州は5月10日、福岡・大分デスティネーションキャンペーンが開催される2024年春に久大本線(ゆふ高原線)へ新たな観光列車(D&S列車)を投入すると発表した。

この列車は「ゆふ高原線の風土を感じる列車」をコンセプトに、「“風土”すなわち、その土地の気候や地勢、そこから生み出される土地の食や風習、風景を五感で楽しむ列車」としている。

全車がグリーン車で、博多~由布院・別府間を木曜日を除いて各日片道1本運行するとしており、博多~別府間の運行時間は約5時間。車内では沿線の食材を中心とした福岡・大分両県の魅力が詰まった食事が提供されるという。

なお、列車名・車両デザイン・運転時刻・運転日・停車駅・車内サービス・発売額などについては決定次第発表される。

2022年9月にデビューしたJR九州最新の観光列車『ふたつ星4047』。久大本線の新観光列車はこれに次ぐものとなる。2022年9月にデビューしたJR九州最新の観光列車『ふたつ星4047』。久大本線の新観光列車はこれに次ぐものとなる。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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